キッチンのそうじを助ける洗剤たちとは?
現在たくさんの洗剤が出ていますね!
ドラッグストアやスーパーに行けば手軽にいろんな洗剤を購入することが
できます。
皆さんは洗剤の特徴やどれだけ効くのかを良く知っていると思います
例えば、このメーカーが発売した洗剤なら、おそらくこんな効き目で
こんな使い方で、どんなところに使えるかが想像できるのではないでしょうか?
でも新製品だったり、今までしらなかった製品だと すこし効果の具合が
気になり裏書き(容器等の裏に書いてある効果)をサラッと読むのでは
ないでしょうか?
ところで「まぜるなキケン」という言葉はご存知ですか?
聞いたことありますか?
何かとなにかを混ぜると、何かが出てきて人間に害を与える
そんなキケン性が隠れている言葉ですが、やはり、これは気にしなければ
ならないところ
そんなことから少し「まぜるなキケン」となる洗剤を調べてみました
洗剤の種類としては以下のものがあげられます。
①中性洗剤:食器洗によく使われ、界面活性剤というもので汚れを落とし
ます。
②弱アルカリ性洗剤
:ガンコな汚れや油汚れによく使われ、アルカリ性界面活性剤
というもので汚れを落とします。
③弱アルカリ性クレンザー
:ガンコな汚れや油汚れによく使われ、研磨剤界面活性剤
というもので汚れを落とします。
②との違いは研磨粒子というもので汚れを削り取ることで
使い方によってはキズをつける場合があります。
④アルカリ性洗剤
:ガンコな油汚れによく使われ、アルカリ剤界面活性剤
というもので変質した油汚れやガンコな手アカを分解して
落とす強力な洗剤です。
⑤アルカリ性塩素系漂白剤
:漂白やカビ取りによく使われ、酸化剤アルカリ剤界面活性剤
というものでキッチン用具の漂白・洗浄などに使用し、洗浄効果
の他に除菌・消臭効果もあります。
そのほかにも酸性洗剤や溶剤といった種類がありますが、あまりキッチンには
向いておりません。
以上大きく分けて5種類になり、この中で「まぜるなキケン」となるものは
アルカリ性塩素系漂白剤 + 酸性洗剤 で塩素ガスを発生しキケンです、が
キッチン洗剤には、あまり使われない酸性洗剤ですので、可能性は低い方
ですね。
もう1つ
アルカリ性洗剤 + 酸性洗剤 でキケンではなく汚れ落としの効果が弱く
なってしまうことがあげられます。
酸性洗剤を使うときは注意が必要ということですね!
詳しく書きませんでしたが、酸性洗剤の特徴には以下のことがあげられます
トイレそうじによく使われ酸剤界面活性剤といもので
尿石や水アカ、鉄サビなどに効果的でトイレ用洗浄剤としてよく使われていますが、
金属や人造大理石、タイル・目地材などを傷めますのでキッチンには適さないものです。